瑞雲作 不動明王像 |
弘法大師空海によって密教と一緒に我が国に伝えられ国家安泰を祈るための本尊とされた。千葉 成田山新勝寺は不動信仰で人気を集めている。縁日は毎月28日で各地でお不動様として親しまれ信仰されている。 不動明王像は真言密教、円珍の頃から人気で独立して信仰されるようになりました。三井寺の黄不動、高野山の赤不動、青蓮院の青不動は有名。当ページ作品のように一面二臂像が圧倒的に多く、童子形(どうじぎょう)で子供の体をしている。これは煩悩を断ち切って仏道に励むものに対して、子供のように素直に使えることを表します。 大日経疏(だいにちきょうしょ)には、不動明王は大日如来の使者で、右手に剣を持ち左手に羂索(けんじゃく)を持つ。頭髪は長く左の肩に垂れる(辮髪(べんぱつ)。細く左目を閉じきわめて恐ろしい忿怒形(ふんぬぎょう)で童子の姿をしていると説かれる。 また、岩座、又は瑟々座(しつしつざ)に乗り、迦楼羅焔(かるらえん)という火焔光の光背を背にする。 立像と共に不動明王坐像も是非ご覧ください。 |
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