かわいい癒しの仏像
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 かわいい癒しの仏像 ご利益話

吉祥天のご利益

抜粋した中から、現代人が手短に楽しめるようかわいい癒しの仏像を取り入れを取り入れ、しかも文語体の説話を現代語訳短編ご利益話に執筆しました。皆様の仏像への理解と信仰心の糧となりますよう願っております。 
 癒しの仏像 吉祥天ご利益
 瑞雲作 癒しの仏像 吉祥天 
 この天女は美しい女神としても人気を集め美人の代名詞となりました。平安時代の美人の典型は、薬師寺麻布(まぶ)吉祥天像(国宝)のお顔、当ページ作品微笑仏のように「一重まぶたに切れ長の目、下ぶくれの顔」だったようです。元々は七福神の一員だったこともあり福徳が大変強い滅罪招福の神です。かわいいお顔と癒しの目が特徴。

吉祥天ご利益記1

貧乏で仲間王族のために宴会を開けない王族の女が吉祥天女像に祈願し富貴になった話。
   
 今は昔、聖武天皇の御代に王族の間で順番に宴会を開く習わしがあった。さて、ここに貧乏で宴会を開けない王族の女がおり、奈良の左京にあるお堂の吉祥天像に「宴会の食膳をととのえる資材もありません。どうぞ、私を哀れんで資材をお恵みください」と祈った。
 すると、何日かして以前王族の女を養育した乳母がたくさんの宴会用の食物、食器など38人の使いの者に担がせて持ってきた。女王族は大変喜び王族を招待して宴会を開いたが、今まで以上に立派な宴会だったので、皆喜び、ある者は着ている衣裳を女に与え、ある者は銭、絹、布など贈った。女王族は「これも乳母のおかげ」と思い、もらった衣裳を乳母に与えると乳母はこの衣裳を着て帰って行った。
 その後、女王族は「天女像にお礼参り」と思い参詣すると、乳母に与えた衣裳が天女像に着せてあった。不思議に思い、帰ってから乳母に尋ねたが、乳母は飲食を贈った覚えはないと答えた。これを聞いて女王族は涙ながらに「さては天女様が私をお助けくださったに違いない」と思い、いっそう吉祥天像を信仰するようになった。
 これ以後、女王族は大変富裕になり、これを聞いた人は「まことに不思議なことだ」と天女さまを尊んだという。
(今昔物語巻17の46)

吉祥天ご利益記2

貧乏役人が吉祥天像に祈願して取れども尽きぬ米袋をもらい富貴になった話
  
今は昔、越前の国に生江世経(いくえのよつね)という貧乏役人がいた。生江世経は若い頃、食べる物にも事欠く有様だったが、吉祥天像に「天女さま、どうかお助けください」と祈願した。
 しばらくして美しい女性が尋ねてきて、「米三斗」と書いてある文書を持ってきた。美しい女性の言葉に従い北の高い峰に昇り、角が一本生えた恐ろしい鬼から、取れども尽きぬ米袋をもらった。この米袋は一斗を取って使うと、また米が出てきて尽きることがなかったので、いやというほどの資産家になった。
 真心込めて吉祥天にお仕えする人はこのとおりである、と語り伝わっている。
(今昔物語巻17の47)
 仏像彫刻ワールド 仏師、瑞雲の東京千葉仏像彫刻教室案内、門下との最近の仏像彫刻展。
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