かわいい癒しの仏像
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 かわいい癒しの仏像 ご利益話

地蔵菩薩のご利益

抜粋した中から、現代人が手短に楽しめるようかわいい癒しの仏像を取り入れを取り入れ、しかも文語体の説話を現代語訳短編ご利益話に執筆しました。皆様の仏像への理解と信仰心の糧となりますよう願っております。 
 癒しの仏像 地蔵菩薩
 瑞雲作 癒しの仏像 地蔵菩薩
動画 地蔵菩薩微笑仏を見る
 菩薩でありながら頭は剃髪し庶民に親しみやすい僧侶の姿をして、あらゆる人々のいるところ、老若男女問わず、子供の前にも、農家にも漁村にも、はては餓鬼・修羅・畜生界の他地獄の世界にまでも出現なさいます。そして、この持たれている宝珠であらゆる苦しみを払ってくださり人々の望むあらゆる願いを叶えてくださるのです。本当にかわいい癒しの仏像です。藤子・F・不二雄の人気漫画作品のドラえもんそのものですね。

地蔵菩薩ご利益話

三井寺の僧浄照(じょうぞう)が11,2才の時戯れに地蔵を彫った功徳で、30歳の時、一度死んぬが、また生き返った話。この段では仏像彫刻のご利益を説いています。
   
 今は昔、三井寺の僧浄照は11,2才の時戯れに地蔵菩薩を刻み仏壇に置いて拝むまねをしていたが、その後出家し立派な僧になった。
 浄照が30才の時、病を得てついに死んでしまった。死後、浄照は何ものかに深い穴に落とされ、どこまでも深く落ちていく間、「私は死ぬんだな」と思いながら地蔵さまを念じていた。
 しばらく落ちて着いたところは閻魔庁で責め苦を受ける罪人が泣き叫んでいたが、そこに一人の小僧が現れ浄照に「お前は私をしっているか?私はお前が幼いとき戯れに彫った地蔵だ。いつもお前を見守ってきた。」と言って閻魔王に願い出て許してもらった、とその瞬間に生き返った。
 その後、浄照は固い菩提心を起こし諸国を巡って修行をした。
 戯れに地蔵の仏像彫刻を刻み、正式の供養をしていなくても地蔵さまのご利益はかくのごとき
である。まして、発心し造ったり描いたりする功徳はいかばかりであろうか。
(今昔物語巻17の19)
仏像販売木彫 瑞雲作の木彫仏像作品が一覧で見られます。金運招福、除災得幸、先祖供養などご利益別の仏像も分かります。
 かわいい仏像販売 瑞雲作 坐像のかわいい仏像を大きな画像付きで展示販売しています。

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